風をとどめる力をもつ人はない。また死の日をつかさどるものはない。戦いには免除はない。また悪はこれを行う者を救うことができない。
だれか生きて死を見ず、 その魂を陰府の力から 救いうるものがあるでしょうか。〔セラ
その日は定められ、 その月の数もあなたと共にあり、 あなたがその限りを定めて、 越えることのできないようにされたのだから、
そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、
あなたがたは言った、 「われわれは死と契約をなし、 陰府と協定を結んだ。 みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、 それはわれわれに来ない。 われわれはうそを避け所となし、 偽りをもって身をかくしたからである」。
だれが知るか、人の子らの霊は上にのぼり、獣の霊は地にくだるかを。
悪しき者はその悪しき行いによって滅ぼされ、 正しい者はその正しきによって、のがれ場を得る。
悪しき者、また神を忘れるもろもろの国民は 陰府へ去って行く。
すなわち、キリストは弱さのゆえに十字架につけられたが、神の力によって生きておられるのである。このように、わたしたちもキリストにあって弱い者であるが、あなたがたに対しては、神の力によって、キリストと共に生きるのである。
卑しいものでまかれ、栄光あるものによみがえり、弱いものでまかれ、強いものによみがえり、
その時あなたがたが死とたてた契約は取り消され、 陰府と結んだ協定は行われない。 みなぎりあふれる災の過ぎるとき、 あなたがたはこれによって打ち倒される。
神がもしその霊をご自分に取りもどし、 その息をご自分に取りあつめられるならば、
わたしたちはみな死ななければなりません。地にこぼれた水の再び集めることのできないのと同じです。しかし神は、追放された者が捨てられないように、てだてを設ける人の命を取ることはなさいません。
彼らはそのあとを追ってヨルダンまで行ったが、道にはすべて、スリヤびとがあわてて逃げる時に捨てていった衣服と武器が散らばっていた。その使者は帰ってきて、これを王に告げた。
しかし悪人には幸福がない。またその命は影のようであって長くは続かない。彼は神の前に恐れをいだかないからである。
人は悪をもって堅く立つことはできない、 正しい人の根は動くことはない。
人はその時を知らない。魚がわざわいの網にかかり、鳥がわなにかかるように、人の子らもわざわいの時が突然彼らに臨む時、それにかかるのである。
あなたは自分の悪に寄り頼んで言う、 「わたしを見る者はない」と。 あなたの知恵と、あなたの知識とは あなたを惑わした。 あなたは心のうちに言った、 「ただわたしだけで、わたしのほかにだれもない」と。